2026年春、契約していた AI サービスのサブスクリプションを総棚卸しした。

きっかけは「Claude Pro をちゃんと使えてるか?」という素朴な疑問。そこから全サービスの利用実態と費用対効果を見直し、最終的に月額 $50 → $35(年換算 $180 / 約¥27,000の削減)まで最適化した。

発端

Claude Pro($20/月)と Codex/ChatGPT Plus($20/月)の二大サブスクに加え、OpenCode Go($10/月)も契約している状態。月額トータル $50(約¥7,500)が本当に適正か、一度ちゃんと向き合おうと思った。

さらに Google AI Pro は年契で支払済み(特典に Veo 3.1 Lite の月1,000クレジットや5TBストレージが含まれる)、CrofAI(個人運営の量子化モデルAPI)への興味も重なり、全体最適を検討することにした。

棚卸し前の構成(2026年4月時点)

サービス月額用途満足度
Claude Pro$20(約¥3,000)Opus / クリエイティブツール連携△ 開く頻度が低下
Codex Pro(ChatGPT Plus)$20(約¥3,000)設計レビュー・重めの実装○ 信頼性が高い
OpenCode Go$10(約¥1,500)ホームサーバ運用全般 + KIMI K2.6◎ コスパ最高
Google AI Pro年契(支払済)画像読ませ、軽い処理、5TBストレージ○ 年契なので継続
合計$50(¥7,500)

各サービスの評価と判断

Claude Pro ✂️ 解約($20/月→$0)

検討プロセス:

  • 開く頻度が明らかに低下していた
  • Affinity との連携を深掘りしたい気持ちはあったが、Pro の利用制限がそれを妨げるループに
  • Opus を使いたい場面が具体的に思い浮かばない
  • 将来的に必要になったらスポット再加入または従量課金で対応可能

判断: 潔く解約。$20/月の節約。

Codex Pro ✅ 継続($20/月)

  • 設計レビューや重めの実装で最も信頼している
  • GPT-5.5 になってからトークンの減りが早くなったが、それでも総合力では他の追随を許さない
  • ホームサーバの機能追加や設計・レビュアーのメインツールとして継続

OpenCode Go ✅ 継続($10/月)

  • コスパの良い中国モデル(DeepSeek、Qwen、KIMI等)が使える
  • 月間 $60 相当の利用枠(約5,750リクエスト)が含まれ、コスパが極めて高い
  • ただしデザイン・動画系の処理はトークン消費が重く、上限に近づきつつあった

CrofAI Hobby 🆕 追加($5/月)

選んだ理由:

  • 個人運営だが量子化レベルまで公開する透明性に好感 → 応援の意味も込めて
  • Kimi K2.6 の出力単価が公式の半額($1.99/100万トークン)
  • 日ごとのリクエスト数制限
  • OpenCode Go の上限を超えたときのフォールバックとして機能

リスク認識: 個人運営ゆえのサービス継続性は承知の上で「補助」としての位置づけ。

Google AI Pro ✅ 継続(年契済)

  • 2025年に年間契約済みなので今年いっぱいは使い倒す
  • Gemini 3.1 Pro アクセス、5TBストレージ、Veo 3.1 Lite(月1,000クレジット)など特典多数
  • 画像読ませ・軽い処理に適性

最適化後の構成(2026年5月〜)

サービス月額用途状態
Google AI Pro年契済画像読ませ、軽い処理、ストレージ5TB✅ 継続
Codex Pro$20設計レビュー、重め実装✅ 本命
OpenCode Go$10運用全般 + KIMI K2.6✅ メイン
CrofAI Hobby$5補助、小モデル無料枠🆕 追加
Claude Pro$20解約✂️
合計$35(約¥5,250)

月額差: $50 → $35(月$15 / 年$180 削減

この判断に至った思考

「Visual-to-Code」へのシフト

KIMI K2.6 の Visual-to-Code(スクリーンショットや画面録画から動くHTMLを生成する機能)にハマり、デザインや動画制作を「AIにコードを書かせる」アプローチで行うようになった。

従来の画像生成AIから一歩進んで、「見せたものをコードにする」KIMI のアプローチは2026年春の潮流とも合致しており、Claude よりこちらの方が自分のやりたいことに合っていると判断した。

「個人運営」への応援という価値基準

CrofAI は個人運営で小規模。リスクは承知の上だが、量子化レベルまで公開する透明性に価値を感じ、$5/月の Hobby プランで応援することにした。金額以上の納得感がある。

判断基準の整理

「本当に使ってる?」→ 利用頻度ベースの判断(Claude Pro解約)
「コスパは適正?」→ 機能対価格の比較(OpenCode Go 継続)
「リスクに見合う?」→ 透明性・継続性の評価(CrofAI 補助利用)
「将来性はある?」→ ワークフローとの親和性(KIMI / Veo への期待)

所感

  • 会社で使うならClaudeやGPTだが、個人用途なら中国のモデルでも十分に感じる。
  • 特にOpenCode GoにおけるDeepSeek V4 Flashのコスパが異常で、軽量・日常タスクや壁打ちはほぼこれしか使わなくなってしまった。
  • Google AI Proは持て余し気味なのでなんとか使い道を見つけたい。API使用の無料枠が増量しているようなのでここが狙い目か。